本校では、フリーランスシステムといって、学生個人の画力・技術と教員の監修指導による産学連携の案件受注を積極的に行っています。2Dのイラスト制作やアニメーション制作が中心ですが、今後Live2Dの案件でも依頼を受けていきたいと考えています。
フリーランスシステムにより、在学中から業界で必要とされている表現を直接体験することができると考えています。
コミックイラストコースはゲーム・グラフィック・漫画・アニメなどさまざまな業界を目指す学生が所属しています。2年間のカリキュラムの中で学生の画力向上を目指したとき、2Dに特化することをまず考えました。 2Dイラストレーターならば京都芸術デザイン専門学校!! そんな学校になればよいと考えています。
その中でLive2Dは非常に本校にマッチしたツールでした。画力に比例するわけではなく、演出技術やストーリー設定など、Live2D表現で開花する学生もいるんですよ。
FaceRigとモーションキャプチャーの連動ができると面白いと思いますが、だれでも考えそうなことなので、もう進められているかも知れませんね。
今後期待することは日本のクリエイティブ業界において、Live2Dは新しい技術ということではなく、古くならない技術として定番になってほしいです。