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著作物シンプルライセンスプラン

著作物シンプルライセンスプラン

事業者による作品プロモーションを支援する特別なライセンス制度

中規模以上の事業者のお客様が、Live2Dの著作物を使ったコンテンツの開発をしてリリース(出版)する際には、Live2D社との契約が必要です。しかし、コンテンツのプロモーション(例:メディア取材や展示会でのデモンストレーション等)では、契約締結前に、あるいは既存契約の範囲を超えて当該著作物の一時的な利用を希望されるケースもあると思います。

そのため、Live2D社では、プロモーションを目的とした一時的な利用に限り、Live2D社による審査を経て、当該著作物の一時利用とこれに係る契約締結およびその契約料が免除される制度「著作物シンプルライセンスプラン」を準備しました。

申請と審査について

本制度を利用するには、下記フォームから申請を行い、Live2D社による審査にて採択される必要があります。採択された場合、申請フォームに記載された一時利用の内容(目的、場所、期間等)に限定して、著作物の利用を許諾(契約を免除)する「著作物利用許諾通知書」を交付します。

対象となるLive2D著作物と免除内容

Live2D著作物 対象契約書と条件 免除内容
Live2D Cubism SDK Live2D Proprietary Software 使用許諾契約書
2.1 Live2D社との個別の契約をしない限り、派生作品を出版することはできません。派生作品を出版する場合、お客様とLive2D社の間で別途「Live2D 出版許諾契約書」を締結する必要があります。
著作物利用許諾通知書の記載内容に限定した出版に伴う「Live2D 出版許諾契約書」の締結およびその契約料を免除。
Live2Dオリジナルキャラクター 無償提供マテリアルの使用許諾契約書
2.1.3.2 Live2Dオリジナルキャラクターの、一般ユーザーおよび小規模事業者以外による使用の場合 使用等目的: 内部的または監修目的。この他、特定のプロモーションを目的とした一時的な使用のうち、お客様の事前の申請に基づきLive2D社が書面により承認したものについては営利・非営利の目的を問わない。
著作物利用許諾通知書の記載内容に限定した「Live2Dオリジナルキャラクター」の営利・非営利の目的を問わない利用のための許諾契約の締結およびその契約料を免除。

対象・対象外となる一時利用(プロモーション)の例

対象となる一時利用の例 対象とならない一時利用の例
  • 短期的なイベント(展示会等)での展示・試遊
  • 単発のメディア(取材等)での露出
  • 利用期間が短期的でないもの(例:1週間を超えるなど)
  • ベータテストや体験版等、コンテンツの配布を伴う利用
  • 利用者に直接的な利益が発生するもの
  • 成人向けコンテンツやポルノ、偏見、暴力、その他公序良俗に違反の恐れのある作品のプロモーション

利用著作物表記ガイドライン

本制度を通じてLive2D社の著作物を利用する際、このガイドラインに沿った著作権表示が必要です。

1. 表記内容とルール

利用される状況に合わせて、下記文言での案内を見える位置に設置いただくようお願いいたします。 文言は原則下記のまま改変せずご使用ください。

ロゴ表示が可能な場合

SDK利用 イラストのリアルタイム表現 by live2dロゴ
SDK非利用 イラストを自在に動かす表現技術 by live2dロゴ

ロゴ表示が不可な場合

SDK利用 【Live2D】によるイラストのリアルタイム表現
SDK非利用 【Live2D】によるイラストのアニメーション表現

2. 利用シーン

利用シーン1

例:デモ映像・動画内に掲載

利用シーン2

例:印刷したものを見える位置に掲示

ガイド
  • 背景や文字の色は可読性の高いものにすること。
  • 表記の表示方法はデジタル・印刷物を問わない。ただし、著作物利用中や、利用中のシーンを広報資料に使う場合、必ず常時表示されること。
  • Live2Dロゴの使用については Live2D社「ロゴとガイドライン」を準拠すること。
  • その他利用例については別途お問い合わせください。